テニスの全豪オープンも佳境に入ってきましたが、テニスコートの中で一番辛い職業は線審/ラインズマンだと思います。(今だとラインアンパイアかな?)マッケンローに「真面目にやれよ!」と怒られた時代は終わりましたが、チャレンジされて自分のミスコールが世界中のテレビに映るのですから、あまり達成感のある仕事のようには思えません。皆さん、やりたいのかな?
ということは、そろそろ線審はロボットとかセンサーとかに取って代わられる時代なんだと思います。きっと、すでにある技術で十分にロボット線審を開発することは可能でしょう。怒った選手にラケットで叩かれても壊れないくらいの頑丈さだけ気をつけて、どんどん開発していけば、選手のストレスも随分と減ると思います。
そして、考えてみたら主審だってAIを導入したら、選手ごとの対応方法などを学習したロボットになるかもしれません。警告を与えるのも、セリーナ・ウイリアムズだって怖くないので、淡々と行われ、選手も感情的にならずに試合に集中できるので、質の高いテニスを観客も楽しめるようになると思います。
このように、世の中はどんどんAIやロボットの出番が増えていくし、その企画を考えることは、人間の役目だし、とても楽しい分野だと思います。AIのプロデューサーになることは、これから数十年食いっぱぐれのない仕事です。AI に仕事をとられることを怖がっているより、技術を使って、世の中を良くしたり楽しくすることを追求していく仕事を選んでください。