先週はタスマニアの北側にある第2の都市、Launceston(ロンセストン)に滞在していました。人口は約8万人、タスマニアの北側の商業の中心として1800年台から発展して、今でもその当時の建物が大切に残されています。街を歩いていると、ヨーロッパ的な雰囲気を楽しむことができます。
僕の今回の旅のテーマのひとつは、オーストラリアの中での新しい留学先を開拓するということなのですが、このLauncestonは日本人にはほぼ知られていない街だと思います。タスマニア大学とタスマニアTAFEのキャンパスがありますが、日本人の留学生は、いたとしても数名ではないかと思います。もちろん、街で日本人らしき人に会うことはありませんでした。
でも、街には素敵なカフェはあるし、土曜に開催されるマーケットは楽しいし、大きな公園が街の中にいくつもあって、タスマニアの自然あふれる四季を楽しむことができそうです。特にタスマニア大学が新しくキャンパスを建築しているエリアは、博物館などもあり、この街の文化の中心として発展していく予感がしました。また、人々も田舎の素朴さが感じられる人たちが多く、すぐに友達も増えていくでしょう。
よくあるお問い合わせの内容の一つに、日本人が少なく、現地の学生たちと交流ができる街に留学したいというものがありますが、そんな方にはすごくおすすめの留学先になると思います。落ち着いた環境で、勉強に集中したり、自然の中で時間を過ごしたい方は、チャレンジしてみてください。街の中でも知られた日本人になれると思います。