61歳の誕生日がやってきました。若い頃の誕生日の感覚と全く違うのは、未来に限りがあるということをリアルに感じることです。この感覚は、若い人々、つまりは私たちのお客様たちの世代には、説明しても理解してもらえないことですが、今はタイパが重要な若者たちにも、いつかこの感覚が分かる日がやってくるのです。
考えてみると、僕にとってもタイパ(タイムパフォーマンス)はとても重要なことで、そのパフォーマンスを測る指標が、若い人たちで言うところの量とか生産性ではなく、大切な人々、つまり家族や友人や会社のメンバーやお客様と、ゆっくりと深く語り合う時間を過ごせるかということです。
これから先の限りある時間だからこそ、記憶の彼方に流れていってしまうのではなく、印象に残る時間を積み上げていきたいと思います。お茶に行きたい人、声をかけてくださいね。