まずはオーストラリアから

7月中旬から1ヶ月以上オランダに滞在をしていました。コロナの時期にオーストラリアを一周した時のように同じ場所に1週間くらい滞在をしていたので、旅行というよりは生活をしてきたという感じです。僕たちは、そんな旅のスタイルがとても気に入っています。オランダは、環境にも優しく、緑あふれる公園も多く、多くの人たちが自転車で移動していて、しばらく住んでみたいと思いました。でも、物価はかなり高かったです。(オーストラリアや日本の倍くらいの印象です。)


サインやレストランのメニューはオランダ語で書かれたものが多かったのですが、人々はほぼ完璧に英語を話すので、何か質問すればすぐ答えてくれて、英語が出来れば全く不便は感じませんでした。オランダにワーホリに行く若者たちもいるらしいのですが、残念ながらそれらしき人たちに会うことはなく、日本人を見かけたのは観光地のみでした。

確かに英語に自信がない状況で、いきなりオランダのような英語圏ではない国で生活をしていくのは、コミュニティーに入っていくハードルも高く、存在感を得ていくのは難しいと思います。でも、英語をしっかりと話すことが出来れば、英語圏だけではなく、思った以上に多くの国で暮らすことが可能なのだと実感しました。その第一歩として、英語圏で、人々が親日的で、物価もそこまでは高くなく、仕事が見つけやすいオーストラリアで語学力を磨くことは、悪くない選択なのだと思います。

世界は本当に広く、多くの人たちがそれぞれの想いを持って生きています。今回は、オランダに住む人たちとのさまざまな会話が思い出として残っています。大学生の皆さんは、就職に有利だからみたいな打算的な理由ではなく、見聞を広め、人生を豊かにするために、大学の団体研修とかではなく、一人で海外に出かけ、外国の人たちと話をしてみてください。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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