休学してマーケティングを学ぶ

私の会社には大学生からの休学留学の問い合わせが数多く寄せられるのですが、1年間何をどこで学ぶかをデザインして提案するのはエージェント仕事のとても面白い部分です。
Untitled 多くの大学生と話してきましたが、ビジネスについて興味があったり、ビジネスプランを考えたりしたことがある学生はほんのわずかで、将来企業に就職したいと思っているにもかかわらず、ほとんどの学生たちはビジネスが何かを知りません。そんな学生たちにオススメしているのが、英語の習得半年、マーケティングの勉強半年の1年コースです。

マーケティングというものが、商品やサービスを開発し、市場に提案していくための市場とのコミュニケーションということであれば、その一連の流れを英語で学ぶことは、社会に出てグローバルに活躍するためにとても有意義なものになるはずです。社会とのコミュニケーションという社会人としてのコミュ力も伸びていきます。

留学スタート時の英語力によって、後半のマーケティングの勉強を私立や公立の専門学校で行うか、大学の学部聴講で行うかが分かれてきます。オーストラリアの大学生に混じって授業を受けるというのは素晴らしい経験になりますが、たとえ専門学校であっても、マーケティングの基礎を学んでおけば、少なくともビジネスセンスというものは磨けるはずです。マーケティングを学ぶことで、ビジネスに興味が湧き、ビジネスを通じて世界を良くしていける若者が増えることを期待しています。

 

 
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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