
先日、この調理師のコースを学んでいる留学生が企画したランチに、サンシャインコーストのTAFEに招待されて行ってきました。メニューもレシピも調理もそしてお客様サービスもすべて学生たちが行い、先生は横で見ているという、実践的なトレーニングで、学生たちの動きは若干ぎこちなく、それも楽しめたランチでした。味は一流レストランにひけをとらないくらい良かったです。

たとえ永住権にはつながらなくても、純粋に料理を学びたくて Commercial Cookeryのコースを学んでいた留学生たちがいました。その人たちは留学生が多かった時代の学生よりも真面目で、優秀なシェフを探しているレストランはその当時もいくつもあり、留学生の数は随分と減って競争も少なかったので、多くの留学生たちがビジネススポンサーをもらってオーストラリアのレストランに働くことができたそうです。皮肉な話ではありますが、成功する人は他の大勢と同じようには動かないという黄金のルールがそこでも証明されていました。
周りの人が海外に行くからではなく、自分らしく、自分が納得する道を歩くために、オーストラリア留学という選択をしてきた若者たちをこれからもサポートしていきたいと思います。