何をしたかではなく何を考えたか

2ヶ月か3ヶ月に一度くらい、各都市の支店に行って語学学校の教室をお借りして、留学生たちに対してセミナーをさせていただいています。

その時によく話をするのが、「留学は何をしたかではなく、何を考えたかが問われますよ」と言うことです。多くの留学生たちが、とにかく充実した留学生活を送るために、カレンダーに予定を詰め込んでいます。時間を有効に!人に語れる留学生活を過ごしたい!という気持ちはわかるのですが、大切なのは、孤独を楽しみながら一人で考える時間です。
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オーストラリアのライフスタイルで学ぶべきことは何か?オーストラリア人に受けそうな日本の商品ってなんだろう?オーストラリアのいたるところに公園があるのはなぜなんだろう?帰国したらどんな仕事を選ぼうか?1年の半分、オーストラリアに暮らそうと思ったらどのような生き方をしたらいいんだろう?

オーストラリアに来ると、日本の生活とはずいぶんと違うので様々な問いが思い浮かびます。それをひとつひとつ書き留めて、ひとつひとつ自分なりの答えを考えてみましょう。そんな話をしてくれた留学生たちと、何人も友達になってきましたが、彼らは留学後も自分らしい人生を幸せに送っています。

 
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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