コーチを雇おう

ほとんどのプロスポーツの選手にはコーチがついています。強くなるためには、選手では気づかない弱点の矯正や、戦略をアドバイスしてくれるコーチが絶対に必要です。プロの選手がコーチを雇うのに、アマチュアの下手くそな選手がなぜコーチを雇わないのか、という記事を読んで感化された僕は、ここ2ヶ月ほど、2週間に1回くらい同じコーチにテニスのプライベートレッスンを受けています。
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コーチングを受けるようになってから、僕のテニスは大きく変わりました。技術よりも試合に対する考え方が大きく変わったのです。僕は現在オーストラリアの50歳から55歳のシニアの部で100人中40位くらいのランキングです。来年には20以内に入るのが目標ですが、そこには大きな壁があり、20位以内の選手たちは別世界にいるくらい強いのです。

そんな目標について話をしたところ、僕のコーチから「ミスをしたくないというマインドセットを根本から変えて、戦うんだというマインドセットに変えることが最初のステップだ」とアドバイスされました。今までミスを極力減らすことを考えていた僕の考え方は完璧に否定され、かつそれが自分自身でも納得できたので、それからのテニスは全く新しいチャレンジで、最近は競ることも多いけど勝率は上がっています。コーチのおかげで、テニスがまた楽しくなりました。

さて、ここで留学の話に無理やりもっていきましょう。オーストラリアでは、多くの若者たちが自分なりに試行錯誤しながら、留学生活を送っています。試行錯誤している留学生同士が情報交換をするので、みんな似た考え方になっていきます。せっかく、日本という枠を超えてきたのに、ミスをしたくないマインドセットの中で、悩んでいます。(悩むのが面倒くさくて、流れに身をまかせている人もけっこういますが。)その状況は、なかなか自分では突破できないのではないかと思います。

ということで、どれだけ貢献できるかまだわかりませんが、2016年の新しいテーマとして、コーチングを始めようと思います。留学をより素晴らしいものにするために、自分らしい生き方のきっかけとするために、ちょっとだけマインドセットの変え方をアドバイスしていこうと思います。今のところ無料(たぶん、ずーっと)なので、鬼コーチ?に興味のある方はご連絡ください。

 
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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