つわものどもが夢のあと

先週末は、アデレードから北に2時間くらいのドライブをして、 Clare Valley という地域に滞在してきました。この地域は、葡萄栽培とともにいくつもの小さなワイナリーがあり、またそれ以外のエリアは麦畑が広がっていて、南オーストラリア州の大切な穀倉地帯になっています。日帰りだと、少し忙しいのですが、2泊3日で滞在して休暇を楽しむにはとても良かったです。

私たちが、滞在したのはBurraという街のAirbnb。この街は、農業で栄えたというよりは、1850年頃に銅の採掘場として、世界的にも有名だったそうです。当時は7,000人もの人たちが住み、(現在は1200人)活気のある街として、繁栄をしていたようです。

オーストラリアは大きな大陸の割には人口は少なく開発がされていないので、資源国として、時代に応じて様々な鉱物を産出してきました。そして、バブルに沸いた多くの街がその繁栄の歴史を終えて、今はひっそりとしています。僕は、そんな街を訪ねるのがけっこう好きで、金や銅やオパールや石膏などの鉱山の跡地とその街を旅してきました。

一攫千金を夢見た人々が、様々な思いや欲望をさらけ出しながら、協力したり足を引っ張り合いながら暮らした時代を想像すると、そこには少しだけ人間のエゴのエネルギーの波というか、歪みみたいなものがあって、それが時代とともに落ち着いて、年寄りの皆さんが穏やかにカフェで和んでいるのを見ながら、人類の未来ってこんなふうになっていくのかなと思ったりしています。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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