子どもの留学のタイミング

親の立場からすると、子どもをどのタイミングで留学させるかということは悩む問題の一つかと思います。世のなかには、親子留学だとか小学校留学、中学高校のボーディングスクール留学など、魅力的な宣伝とともに、様々な留学プログラムが販売されています。そして、その金額はサポート費用も含めてとても高額なものがほとんどです。少しでも早く、英語の世界に慣れさせておきたいという親の不安をくすぐるプログラムで、早期教育特集の雑誌を買ってしまう高年収の親たちをターゲットにしています。

お金に余裕のあるご家庭は、どうぞお好きなようにしていただければと思います。

では、普通の家庭はどのような戦略を立てたらいいのか。僕は、大学や大学院など、ある程度大人になってからの留学を実現させるべきだと思います。子どものうちに何かに触れさせるのも、もちろん悪いことではないとは思いますが、大人になる過程において、楽チンな家族や友人や地元の世界ではなく、社会や外の世界で自分のポジションを確立していくことが、それ以降の人生においてとても大切なスキルになると思うからです。

オーストラリアの大学では少なくとも日本の大学よりも勉強しなくては卒業できません。たぶん、10倍以上は本を読まないといけないと思います。それも英語で!そして100倍くらいクラスで発言しないと、いい成績はとれないと思います。そんな緊張感あふれる世界で大学生活を過ごすことで、世界のどこででも働けるスキルとマインドセットが養われるのだと思います。

オーストラリアの大学は3年で卒業でき、学費もアメリカの大学の半分程度とはいえ、3年間で700万円から800万円の授業料がかかります。18歳にそのくらいの教育資金が必要だということを考えながら、計画や準備をしていただければと思います。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在はサンシャインコーストに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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