「自分の人生」の先にあるもの

今、日本社会において、若者たちに対するメッセージとして圧倒的に多いのは、「自分の人生を生きろ」というものです。その文脈からいえば、僕は自分の会社を経営し、その仕事がとても社会的にも意義のあるものだし、オーストラリアのビーチ沿いの街に住み、家から仕事をしたり、旅をしながら経営をして、まさに自分の人生を生きている、成功者のひとりだと思います。僕のようなライフスタイルは若者たちの憧れで、羨ましいと言われることもよくあります。

しかし、このような状況と自分自身が求めている満足感というものはどうも違う感じがするのです。結局は自分以外の人たちをどれだけ助けることができるのか、そこに僕の満足感があり、自分が食べる美味しいご飯や、自分が着るためのおしゃれな服や、自分が運転するための豪華な車とかにはあまり(全く)興味がないのです。そして、この感覚って、ある程度の年代の人には、たぶん共感されるものなんだと思います。つまり、自分のために生き、自分の欲求を満たしていっても、実は結構早くに限界がきて、他人のために生きてく方が満足感が高いことに気づくのだと思います。

自己実現ってそのような満足感や充足感みたいなものからくるもので、最高レベルの欲求とかって言うから、勘違いする人も出てくるのではないかと思います。ということで、僕はご縁のあった留学生たちに出来るだけ多く会って、地道に話を聞いていくことを続けていきたいと思います。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在はサンシャインコーストに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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