これって、理想的な老後?

Bowenというクイーンズランド州の海沿いの街に滞在しています。クイーンズランド州の人にはマンゴーの産地として有名で、我が家では11月から年末にかけてはBowen Mangoが夏のデザートです。(年が明けると、なぜか飽きちゃうんだけど)

この街に来たのはもちろん初めてなのですが、冬は落ち着いた観光地という感じです。ほぼ毎日のように、ランチの時間は宿からすぐのビーチに行って、ちょっと泳いでグレートバリアリーフの端っこのサンゴとそこで泳ぐ小さな魚たちに挨拶するという日課でした。

ビーチには、寒さを逃れてやってきたお年寄りたちを多く見かけました。毎日同じようなメンバーのお年寄りのご夫婦たちが(といっても僕といくつも違わない感じですが。)のんびり、日光浴をして本や雑誌を読んでいました。スマホのない時代に戻った感じで、懐かしかったです。

でも、そんな幸せそうな姿を見ながら、ふと、これって、僕が老後にやりたいことなのかな?という疑問も湧きました。

一生懸命働いて、引退して、子どもたちも巣立って、心配事も少なくなって、でも残り時間も見えてきた時に、のんびりとビーチで読みたかった本でも読もう!って思うのでしょうか?今は、良くわかりません。わからないということは、きっと違うのだと思います。

たぶん、僕の場合、旅をしたり、若者たちと話したりすることなど、やりたいことをやり続けているうちに、だんだん衰えたり、病気になって、それが出来なくなって人生が終わっていくのでしょう。だから、若い人たちにアドバイスがあるとしたら、やりたいことは、準備ができるまで待ってないで、今日から始めた方がいいのです。もし、やりたいことがない人は、やりたくないことはやらないで生きていけばいいのです。

理想的な老後も平均的な老後もマスコミや社会が作った幻想のひとつです。そんなもののために、若いうちに何かをセーブしないでくださいね。同じ人間なら19歳でも29歳でも59歳でも、性格や考え方はほとんど変わりません。19歳の時に、我慢して生きていると、59歳でも79歳になった時のことを心配するようになっちゃいますよ。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在はサンシャインコーストに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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