先が見えなくても

現在はニューサウスウエールズ州のLismore(リズモア)という街に滞在しています。先週に、僕が住んでいたクイーンズランド州からニューサウスウエールズ州に移動することは、けっこう勇気のいることでした。

コロナウイルスの感染を防ぐため、数ヶ月にわたって、州の境が封鎖されていたのが解除され、12月からまた人の行き来が自由になり、僕も安心して移動できるなと思っていたら、先週になって、シドニー近郊で感染が広がり(といっても数十人ですが。。)また、ニューサウスウエールズ側からクイーンズランドに入るためには、シドニー近郊を訪れていないことを証明しなくてはいけなくなりました。

ニューサウスウエールズ州側で、感染がさらに広がると、旅の予定を大幅に変更しなくてはならないかもしれません。すでに予定して楽しみにしていたシドニーとウーロンゴンの滞在先はキャンセルして、山側の田舎の街を通ることにしました。

でも、これがロードトリップの面白さなのだと思います。危険な情報を察知しながらも、目的地に向かって少しずつでも進んでいく経験と技術は、たぶん人生や経営などに役に立ってくれます。昔の旅人だって、宿場の噂話でこちらの道は山賊が出るらしいみたいな情報を得て、違う道を選んでいたわけです。(なんで、ここで木枯し紋次郎が思い浮かんでしまったのかは全くの謎ですが。。)

2020年というのは、世界中の人たちが、「世の中の先は全く見えない」ということをあらためて認識した年なんだと思います。それでも歩き出したほうがいいのか、宿場にとどまって様子を見ていたほうがいいのか、あるいは旅をやめた方がいいのか、幸運にも選択肢がある人は、しっかりと考えて道を選ぶべきです。

僕は、先が見えなくても、注意深く道を選びながら進んでみたいと思っています。予定外の道のりだからこそ、予定外の面白い出会いがあるのではないかと期待しています。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在はサンシャインコーストに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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