奨学金より大事な戦略

最近、大学進学などに際しての奨学金の問い合わせがとても増えています。留学して勉強はしたいけど、先立つものが無いということで、まさに教育格差は経済格差につながっていることを実感します。

しかし、早くから、将来は海外の大学に行くことを想定して準備を始めたり、勉強を工夫することで、貸与型の奨学金を受けずに、つまりは借金をしなくてもオーストラリアの大学に進学することが可能なので、いくつかアイデアを書いてみます。

親ができること

1)子どもが生まれたら、積立型の貯金を始めること。18年間は216ヶ月、毎月1万円積み立てで216万円、2万円で432万円、3万円で648万円貯まります。(もちろん学資保険などで受取額を増やす方法はあると思います)

2)お金がかかる遊びを日常にしないこと。週末に何かイベントをして、インスタにあげるような生活は、お金持ちの方はどうぞ。でも普通の方は、お子さんのために、図書館か公園に行くべきです。留学生たちを見ていて感じることは、成功している子は本が好きだということです。そして、それは小さな時にできた習慣で、学校の図書室や地域の図書館が遊び場だった子たちです。

留学生ができること

1)海外の大学に行こうと決めたら、その日から英語の勉強をひたすらすること。当たり前の話ですが、大学に進学するために英語学校に多くの費用を使うのはもったいないです。英語は、使えば使うほど上達するので、まずは自分でできることに時間を使いましょう。

2)高校の成績を上げることに集中すること。日本の大学を受験しないのであれば、受験用の塾などに行く必要はなく、ひたすら学校の成績を上げることに時間を使いましょう。例えばオール5であれば、いくつかの大学から返済不要の給付型の奨学金を得ることができます。自分の力で大学に行くなんて、カッコいいですよね。

他にもいくつものアイデアがありますが、これからの日本社会では、企業たちがかつてのムラ的というか学校的な日本的経営スタイルが立ち行かなくなるとともに、海外で学んできた若者たちにチャンスが増えていくと思います。20年後くらいの社会を展望しながら、進路を決めて準備をされることをお勧めします。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在はサンシャインコーストに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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