海をずっと眺めている人々

初めてオーストラリアに行ったのは1996年なので、もう18年も前のことになります。行った町はパース。現在とは比較にならないくらい田舎町でした。出張中にちょうど半日ほど時間が空いてしまったので、車を借りて海岸線をドライブしてみました。あまり記憶は確かではありませんが、スカボローあたりからヒラリーズのボートハーバーあたりをドライブしながら、車を停めては海を眺めていました。海を眺めながら、こんな環境で暮らすってどんな世界なんだろうとか、これから自分の人生はどのようになっていくのかなど、その時考えた事は今でもはっきりと覚えています。
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それから、人生にもいろいろな事があり、しかし、ひとつの夢が実現して、海沿いを歩いていると、様々な国から来た人々が、海を眺めている光景に出会います。きっと18年前の僕のように、様々なことを考えているのでしょう。オーストラリアに留学に来る人は、ぜひ、一人で海を眺めながら時間を過ごしてみてください。きっと何時間でもいられるはずです。そして、その時に考えた事は、きっと人生の長い期間において忘れないと思います。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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