短期留学はちょっと不便な街に

日本の春休みや夏休み期間は、オーストラリアにも多くの大学生たちが短期留学にやってきます。この時期は、大学附属の語学学校などへは提携している日本の大学からの研修旅行のような団体が多いので、そのような語学学校への留学はあまりお勧めしていません。そもそも大学生のくせに団体で留学するなよと思います。みんなと一緒なら安心というメンタリティーは、年齢関係なく日本人の弱みの一つです。


では、やる気のある大学生の春休みや夏休みの短期留学はどうしたらいいか?僕は短期留学に適する街というのがいくつかあると思っています。

短期留学の街選びの条件は、

1)オーストラリアらしいビーチカルチャーやライフスタイルを体験出来る場所

2)リゾート地など、海外からのお客様に対して地元の人々がおおらかであること

3)質の高い語学学校があること

の3つを押さえたいと思います。

短期間なので、物価が高いとか安いとかはあまり気にしないで、短い期間でもより人生における刺激があって、日本とは違う文化を感じられる場所を選ぶべきです。


例えば、シドニー市内からフェリーで30分のリゾート地のマンリー、ゴールドコーストから車で1時間のバイロンベイ、ブリスベンから車で1時間30分のサンシャインコーストなどは時間の流れ方も日本とはずいぶんと違ってゆっくりのんびりしているので、1ヶ月以内の短期留学にはお勧めです。リフレッシュもできると思います。ただ、これよりも長い期間の場合は、人によっては退屈だと感じてしまう方がいるので、うちの会社としては都市の語学学校をお勧めしています。

たとえ短期間でも、留学には一人で行きましょう。そして、日本とは全く違う空気や時間を満喫して欲しいと思います。

 
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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