社会を優しくする方法

コロナウイルスが流行し始めた頃、オーストラリアでは1人の感染者が2人に感染させると社会全体があっという間に感染者だらけになるシミュレーションの映像をよく流していました。社会的な接触を無くすことが、感染者を増やさないための唯一の方法なのだということをアピールするのに、とても有効な方法だったと思います。

これから、経済も人々の心もすさんでしまった社会をどう立て直していくかを考えた時に、この感染シミュレーションを使うことができないのかをふと考えました。ウイルスの替わりに「優しさ」を感染させることが出来ないのか?ということです。

自分の人生で精一杯で良い社会を作る気がなさそうな政治家や役人の方々に頼っていても時間の無駄だし、かと言って、このままだと、なんかネガティブなウイルスが社会全体に蔓延していきそうだけど、僕たちにできることから始めてみるべきだと思うのです。

オーストラリアの、僕が住んでいるちょっと田舎なサンシャインコーストでは、今は出来ないけど、電車やバスで隣に座った人から話しかけられたり、カフェで隣のテーブルに座った人から、日本での旅の思い出を聞かされることがよくあります。ほのぼのとした時間が感染していきます。留学やワーホリにきて、オーストラリアに住みたい人が増えるのは、そんな経験があるからだと思います。

日本でも、みんなが毎日2人の人に優しさを感染させていったら、感染が爆発して、半年後にはもっと生きやすい社会になっているかもしれません。試してみるのにお金はいらないので、友達でも家族でも偶然カフェの隣に座った人にでも、少し優しくしてみましょう。「吉祥寺のカフェで優しさの集団感染!」みたいな記事を目にするのを楽しみにしています。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在はサンシャインコーストに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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