オーストラリアのニューイングランド

今週はニューサウスウエールズ州のユララ(Uralla)という街に暮らしていました。隣町はオーストラリアで一番古い地方大学のニューイングランド大学のあるアーミデール(Armidale)で、この一帯はニューイングランドと呼ばれています。


僕が30年前に留学したのがアメリカのマサチューセッツ州だったので、この「ニューイングランド」という響きには親しみが湧くので、滞在してみました。このエリアは標高が約1000メートルと、平たい大陸のオーストラリアの中でも珍しく高いところにある台地です。おかげで、現在真夏のオーストラリアですが、最高気温が20度程度で避暑地としてはすごく過ごしやすいところです。冬には霜や雪も降ることがあるそうなので、冬は寒くなくちゃという人にはもってこいの留学先です。紅葉も綺麗だそうですよ。

名前からも分かるように、この場所を最初に開拓したのがイギリス人たちで、それまでは、多くのアボリジニの方々が住んでいたので、壁画のようなものも残されています。つまりは、200年前には人工的なものは何もなく、単なるユーカリを中心とした森林だったのが、今は風景も街並みも「ニューイングランド」らしいものに変わっているのです。

そんなことを考えながら、もやもやしていると、先住民も開拓民も触ることができなかった峡谷や滝の荘厳さに圧倒されました。自然の中が心地よいのは、人間の歴史を忘れることができるから、なのかもしれませんね。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在はサンシャインコーストに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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