荒れる予感

いよいよ、今年も残り2週間ほどになり、オーストラリアの大学のほとんどが今日が最終日で明日からは担当者の多くがお休みに入ります。3月に国境が閉じてから、まさかこの状況で年を越えるとは思いませんでしたが、今の状況を考えると留学生たちが自由に国を移動できるのはワクチンの接種が必要になりそうですね。


そんな状況の中で、留学業界がだんだん荒れてきていることを感じています。まずは教育機関たちですが、いくつかの語学学校たちが存続をあきらめ、違う学校に統合されたり廃業をしています。留学生たちは他の学校に転校するなどして、問題になっているケースはほとんどなさそうですが、それでも留学が予定通りに進まなかった人は多いと思います。また、一緒にマーケティングをしてきた大学の担当者の何人かは大学を辞められたり担当から外れてしまっています。日本という小さな市場に割けるリソースはさらに減ってしまったようです。

そして、問題は私たち留学エージェント。国境が開かなければビジネスが成り立たないので、多くの会社が資金不足になっています。ですから、何かと理由を作ってお客様たちに申し込みや入金を促しています。今、申し込むとお得ですよとか、(実際、そのようなキャンペーンを行っている学校もあるのですが、いつ入国できるかも分からないし、経営的に安心できる学校とそうでない学校があります。)また、1年前に申し込まないと、あなたの大学での学部には空きがなくなる、などの僕たちからすると不思議な理由で申し込みを急がせるケースもお客様から聞いているので、くれぐれも焦って入金をしないように気をつけてください。入金した後、キャンセルをしようとしたらキャンセル料を取られたりするケースもあるようなので、国境が開くことを確認してから、お金のことは動いた方がいいと思います。

どんなにいい会社や経営者でも、苦しくなると悪魔に魂を売る人が出てきます。残念なことですが、だからこそ、自分でしっかりと考えて手続きをしていってくださいね。

いちおう、僕の会社の状況をお話しすると、コロナウイルスによる国境の閉鎖が理由でキャンセルされる方からは、規定のキャンセル料をいただかずに、学校から返金された全額をお送りしています。また、おかげさまで現在も資金は潤沢にあるので、この状況が2年間続いたとしても、会社の経営に影響を与えることはありません。もし、オーストラリア留学で、何かトラブルなど、困っていることがあれば、相談してください。僕たちが解決はできなくても、誰に相談したらいいかなど、解決のための方向性などはお伝えできると思います。

オーストラリアはコロナウイルスの感染の拡大を厳格なルールによって防いでいて、今の僕の生活にコロナウイルスの心配はほとんどありません。早く国境が開き、留学生の皆さんがこの安全な世界で勉強に励むことができることを楽しみにしています。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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