1月のオーストラリアはテニス月間です。正月のブリスベン国際やパースのホップマンカップから始まって、月末のメルボルンの全豪オープンまで、ほぼ毎日どこかでテニスのテレビが放映され、世界中からトッププレーヤーが集まります。
ブリスベン国際テニスは、ブリスベン市内から電車で15分くらいのとても便利なスタジアムで、かつ練習コートがグランドチケットという20ドルの一番安いチケットでも見ることができるので、すごくお得です。メインスタジアムでとても小さく見える選手の試合を見るよりも、数メートル先で練習をしているプレーヤーを観察するのが、まだ現役だと思っている僕のお気に入りです。
今日は大会2日目なので、多くの選手が練習していました。ワウリンカ、ラオニッチ、ティエム、錦織、など、トップシードの選手たちのスピードやボールのスピンの量、ポジショニングなど、勉強になることばかりです。また、練習方法も選手によって随分と違っています。コーチが出す球をひたすら反復練習したり、流れの中でボレーで決めるまでを何度も練習したり、2対1でスピードが速い展開に慣れる練習など、それぞれの選手が何を狙っているのかがすごく分かりやすかったです。
ビジネスでも、派手な試合の部分だけを磨くのではなく、地味な練習をどれだけ繰り返していけるかをもっと考えなくては。僕の会社における練習は、オーストラリアの大学や語学学校の知識を地道に積み上げていくことです。今年もオーストラリアへの留学に関する弊社のWEBサイトのアウトプット量と質は、圧倒的なNo1を続けていきたいと思います。