手に職があるとワーホリは楽しい

これからの働き方や仕事についての本や記事を読むと、同じ会社で定年まで安定したサラリーマン人生を歩むことはほぼ不可能、ということが常に書かれているのにもかかわらず、なかなか自分自身のスキルを磨いていこうという人は多くありません。


今、持っているスキルを少しレベルアップするだけで、見えてくる世界は違ってきます。その方法の一つとして、ワーキングホリデーってなかなかいいチャレンジの場だと思います。例えば、日本でバリスタやシェフの経験がある人は、英語力次第でオーストラリアの最先端のカフェやレストランで働ける可能性があります。そして、その経験は、また、さらに新しい世界や人々との出会いを広げて、良いサイクルが始まっていきます。ワーキングホリデーの醍醐味ってそういうところにあるのだと思います。

学生時代にテニスのコーチをしていた、武道が得意、おかし作りが好き、写真が好き、音楽ができる、ビデオの撮影や編集ができる、美容師だった、大工だった、農業をやっていた、プログラムが書ける、手芸が得意、、そんな人たちには、英語力と勇気があればチャンスが広がっていきます。実は勇気の方が大切だったりします。頑張ってみたいという人は、相談してくれれば、何らかのアドバイスができると思います。

でも、得意なことも好きなことも無い人はどうすればいいのでしょう?時間がある人は、焦らず、日本で好きなことを見つけてから海外に飛び出してみましょう。一刻も早く飛び出したい人は、オーストラリアでは、徹底的に英語でのコミュニケーション力を高めることに集中してください。日本人と付き合うのは最小限にして、いつも海外から来た友人たちの中で日本代表として話していると、世界での自分の快適なポジションや強みなどが分かってきます。その強みのようなものを伸ばすことが、良いサイクルを作り出すきっかけになると思いますよ。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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