TAFEで人生の幅を広げる

若いうちは、仕事で成功することが幸せになるための必要十分条件だと考えがちで、(実際、僕もそう思ってましたが)留学するときにはビジネスとかマーケティングなどの科目を取ろうと考えます。
でも真実は、仕事での成功は幸せの必要条件のひとつになるかもしれませんが、十分条件になることはありません。それよりも、人生を楽しめる何かを持っていることの方がずっと重要だったりします。仕事以外で、自分の興味のあることがあって、その分野に外国人の友人がいるというのは、人生の幅を広がる素敵なことです。

先日、パースのTAFE(公立の職業専門校)を見学する機会がありました。そこでは園芸の学部があったり、犬や猫などのペットを正しく育てるための講座があったり、写真やアートやデザインの資格であったりと、ビジネスやITなどの一般的に人気のあるコース以外の選択肢がいくつもありました。
もし、僕が大学生に戻って、休学留学を考えるなら、そんな人生の幅を広げるような勉強をしたいと思います。若いうちには気づけないけど、この歳になると自信を持ってお勧めしたいことの一つです。日本企業に入れば、仕事のことはなんやかんやでしっかりと教えてくれるので、学ぶ姿勢があれば、ビジネスを勉強してなくても一人前の仕事はできるようになります。しかし、仕事以外でクリエイティブな分野を持っていないと、結局仕事で稼いだお金を消費して、買ったものや食べたものをインスタに上げるだけの平凡な人生になってしまいます。そんな人々が増えても、社会は多様性のない優しくないままの時代が続くだけなんだと思います。

衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在はサンシャインコーストに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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