目標はマイナス思考で?

この時期は新年の目標の設定の仕方とか、達成のための習慣化みたいな話題を発信している方が多いのですが、僕もちょっと気付いたことがありました。

多くの人が、健康維持のために運動を欠かさないとか、毎日ブログを書くとかいう現状よりも新しくていいものを”加えていく”目標を立てていますが、僕の場合、昨年末から”引いていく”目標で効果を上げている感じです。
IMG_7230 昨年から、よほど体が欲しない限りは肉は食べませんし、ジョコビッチの食事本に影響されて12月からはグルテンフリーになり、パンやパスタをほとんど食べず、年末に娘が持ってきた砂糖がいかに体に悪いかと言う本を読んで砂糖を取らなくして、チョコとかクッキーを買うのを止めました。つまりは、すべては何かをストップしたりあきらめたりする目標設定です。効果は劇的です。ちょっとぷよぷよしそうだった腹は引っ込むし、食べ物に(特に砂糖に)すごく敏感になってきています。ただ、我慢するだけのことなので難しいことではなく、この1年はこの引き算の目標は続けていけると思います。

このマイナス目標設定は留学にも使えるかもしれません。無理に飲み会に出かけないとか、日本語の活字は読まないとか、週末に街に買い物に行かないとか、留学本来の目的以外のものは絶対にやらないという目標設定は裏を返せば、本来の目標に集中することになります。あれもやりたい、これもやりたいと悩んでいる人が、なんとなく終わってしまった留学期間に後悔するよりも、僕はこれを全くしなかったというのも、語れる話題になるかもしれませんね。

 
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です