テニスから学んでいること

昨年、ゴールドコーストからサンシャインコーストに引っ越してから、僕の人生は大きく変わりました。

まるでテニスを始めた10代の時のように、純粋にテニスを楽しんでいます。家で仕事をするようになったので、朝6時から友人と3セット(それもシングルスの試合を)やっても、家に帰ってもまだ8時30分という東京に暮らしていたらありえないようなライフスタイルです。


そんな生活の中で出来ていく同年代の友人たちは遊んでいるというより、道を究めようとしているリスペクトしあえる仲間たちです。例えば、サンシャインコーストで1番強い友人は、週何日かヨガをして柔軟性と心を落ち着けるトレーニングを積むことが、試合中でも安定したリズムを作れる秘訣だと教えてくれました。

この年齢になって、スポーツを真面目にしている人たちはオーストラリアでもとても少ないし、スポーツをしていたとしても過去の貯金を維持することを目的としています。

しかし、ここで出会うテニスの友達たちは、そうではないのです。少しでも、今よりも上手くなりたい、そのためなら、もっと努力する。そんな人々たちです。コーチも年齢とかにお構いなく厳しく接してくれます。

仕事も、遊びも究めていくことが、いくつになっても人生を豊かにしてくれることだと思います。だから20代の人々も多くのことを経験することや楽しいだけのために時間を使わずに、留学している期間は、そこでしかできないことに(英語を究めたり、地元の趣味のサークルに入るとか)もっと時間を使って欲しいと思います。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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