コロナウイルス問題で学んだこと

2週間の東京出張もこの週末を残すのみとなり、来週の月曜日の便でオーストラリアに帰ります。この2週間は、新型コロナウイルス問題が全てだったという印象です。

オフィスのある渋谷の街は、中国からの観光客が少ないおかげで、とても空いていて歩きやすく、10年前とか20年前に戻った感じがしました。しかし、中国人観光客目当てで成立しているビジネスやお店にとっては大打撃だったのは容易に想像できます。

オーストラリアの留学ビジネスにおいても、留学生の半分を占める中国人の留学生たちが夏休みの帰省から、オーストラリアに戻って来れない状況は異常で、担当者たちはその対応に奔走しています。今年のオーストラリアの大学経営はなかなか大変だと思います。

こんな状況で、経営者として考えなければいけないことは、ポートフォリオのバランスということです。一つのビジネスユニットに頼るのはやはり危険だということです。おかげさまで、僕たちの会社のビジネスは、今回のコロナウイルス問題の影響はありません。しかし、大学進学、専門学校進学、語学学校留学、ワーキングホリデー、日本のお客様、すでにオーストラリアにいるお客様、などのそれぞれのお客様のセグメントにおいて、どんなリスクがあるのか、将来その可能性はどのくらいなのか、対応策としての準備はどんなことがあるのかなど、再点検をする良い機会だったと思います。

結論としては、今までと変わらず少数精鋭でフレキシブルに動ける体制を作り、それぞれのビジネスユニットのバランスを取りながら無理をせず、十分なキャッシュを持って、体力を蓄えて置くことしかないと思います。無理をして、成長だけを目指していくと、いつかその代償を払うことになるのだと思います。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在はサンシャインコーストに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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