いつ帰ってくる?

いよいよ、12月1日から、オーストラリアに留学生たちが入国できることになりました。また、日本人についてはワクチンの接種とテストが陰性であれば、学生ビザ保有者だけでなく観光ビザやワーキングホリデービザの人たちも(つまり誰でも)入国することができます。現時点ではシドニーのあるニューサウスウエールズ州、メルボルンのあるビクトリア州、あとは首都であるキャンベラがその対象地域なのですが、クイーンズランド州などの他の州については、明確な日程は発表されておらず、州内のワクチン接種率が90%を越えたらという条件にとどまっています。

私たちの会社では、現在250人の大学生たちがオーストラリアへ入国できるのを待っています。今、彼らが考えなくてはいけないことで大切なことは、いつのタイミングでオーストラリアに入国するための航空券を買うかということです。新学期は2月末から始まる大学が多いので、もう少し、情報が増えてきてから予約すれば良いと考えていると、航空券には限りがあるので、売り切れてしまうか値段の高いチケットしか残っていないという状況になってしまいます。多くの日本人たちの思考は、安心を確保してから動こうと考えるので、重要なタイミングを逃しがちです。

まず、シドニーやメルボルンの大学生たちは、ご家族と話し合ってタイミングを決めたら、すぐに航空券を予約すべきです。1月初旬でも、中旬でも2月でもかまいませんが、大学が始まる数週間前に入国して、生活を整えることを考えた方が、久しぶりの英語での学生生活に無理なく戻っていけると思います。出来るだけ余裕はあった方がいいと思います。滞在先が確保できてから考えようとかしていると航空券が無くなってしまうかもしれません。滞在先は最悪ホテルに泊まればいいので、航空券の手配が優先順位の最初にくるはずです。

そして、他の州、例えばクイーンズランド州の大学に2月末からの学期に帰りたい人は、さらに難しい意思決定をしなくてはいけません。クイーンズランド州政府が予測しているワクチン接種率が90%に到達するのは1月中旬です。しかし、予測通りに進まない可能性は十分にありますよね。もし渡航日に90%に達しないと留学生たちは2週間の隔離が必要になってしまいます。そういう状況であれば、最悪隔離もすることを考慮して、2月中旬の航空券を予約するのがいいと思います。そのタイミングであれば、「オーストラリアの留学を新学期から始める」という一番重要な目標は達成することができるからです。悩んでいるうちに時期を逸して、大学のスタートから何週間か遅れて授業に参加する方が、隔離先でじっとしているより大きなストレスなので、リスクはあるかもしれませんが、早く動くことです。

大人になって、ビジネスなどで重要な意思決定をしなくてはいけないことはこれからどんどん増えていくと思います。そして、その決定をするにあたり、リスクのない意思決定というのはあり得ません。大切な問題では必ず何かしらのリスクを考慮しなくてはいけないものです。でも2週間の隔離なんて、はっきり言えばかわいいリスクです。そこで悩みすぎて、機会を逸しないように気をつけてくださいね。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在はサンシャインコーストに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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