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僕は、毎日、うちの会社に届く留学の問い合わせをひとつひとつ読んでいますが、コロナ直後は「オーストラリアでの生活を経験してみたい」とか「オーストラリアの学校で学ぶことを経験してみたい」など、「外国での生活を経験すること」が人生のやりたいことのリストに入っていて、それを実現するための留学・ワーホリであった感じでしたが、最近は、学ぶことがもっと具体的な高校生や大学生たちからの問い合わせが増えています。
留学を起点に、興味のある分野の研究をしてみたい、世界を舞台に働いてみたい、カフェをオープンするための学びがしたい、世界から日本に訪れるお客様をもてなしたい、など、それぞれの方向性に向かって、歩き出してください。歩き始めれば、必ず今までの延長線にはない、違う風景が見えてきます。その人にしか見ることが出来ない風景の中を歩いていくことが、その人らしい人生なんだと思います。経験だけを求めると、みんなオペラハウスの前で写真を撮ることになってしまうのです。
私たちの会社は、毎年1,000人以上(平均1,200人くらい)の留学のお手伝いをしているので、1,000人分の起点作りに関わっているのだという責任を感じながら、今年も楽しく仕事をしていきたいと思います。