オーストラリアは仕事納め

オーストラリアの会社のほとんどが、今日が仕事納めで、クリスマスと新年のお休みに入ります。そして、この時期のメッセージとなると、「おかげさまで、今年も順調な業績を残すことができ、ありがとうございました。」みたいなことになるかと思います。


今年はコロナ禍で2年間も閉じていた国境も開き、多くの留学生たちがオーストラリアに戻ってきたので、留学エージェントで業績が悪い会社なんて無いと思います。みなさん、しっかりとした業績を残されているのだと思います。ですから、業績のことなどはどうでも良くて、それよりも、僕としては、より多くの留学生たちに会う機会を作れば良かったと反省しています。


今は、タスマニアの山の中にいるので、お客様に会うことはほぼ不可能なのですが、来年はオフィスのある街に少し長めに滞在して、コロナ以前のように留学生向けのセミナーを開催したり、ランチやお茶をしながらの座談会なども開催して、多くのお客様とお話をしていきたいと思います。お客様たちが感動するような答えは持ち合わせていないことも多いのですが、少しだけ違った視点で、こんなふうに考えることもできるよね、みたいな話をすることは出来ると思います。そして、それ以上に、僕が若者たちから学ぶことが多く、時代というものを感じるために、とても有意義な時間です。

僕たちの会社は毎年1200人から1500人くらいの留学生のお手伝いをしているのですが、平日に毎日お客様と会ったとしてもたった200人しかお話をすることが出来ません。お客様のためではなく、僕のためにもっと努力して時間を作りたいと思います。来年は、どこかでお会いできることを楽しみにしています。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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