都会に留学する意義

先日、メルボルンに行ってきました。
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普段は観光地のゴールドコーストに住んでいる僕としては、スーツを着ている人たちが忙しく歩いていて、まるで東京に帰ってきたみたいな錯覚。

しかし、一人一人を見ていくと本当に面白い。世界中から集まった人たちが、それぞれのファッション、生き方を楽しんでいます。カフェで一生懸命話しているビジネスマン、図書館の前の芝生でリラックスしている人、ストリートアーティストたち。

そして、古さと新しさが混在した建物たちや、街中のアートや、サインや、路面電車などのインフラなどのハードも東京に比べるとこじんまりしているので、1週間も住めば多くのことが把握できて面白そう。

将来、ビジネスで活躍したい若者たちには様々なネタが転がっている気がします。

感性とは、美しいものに感動することだけではなく、感動を超えて新しい可能性に気づけること。ビジネスにおける可能性は、人と人、人と都市のインタラクションを注意深く見ていくことで気づくものだと思います。

都会は刺激に満ち溢れています。若いうちはそんな環境に身を置くのも大切なのでは?、そんなことをメルボルンの街を歩きながら考えていました。しかし、大切なのはその刺激を楽しみながら消費していくのではなく、その刺激の本質やそこから生まれてくる可能性について考えられるかどうか。感性を磨くというのは、そういうことだと思います。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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