1年間を自分らしくデザインする

Drawing competition for school kidsBy seeveeaar


皆さんのギャップイヤーを人に語れるものにするためには、渡航前にデザインをすることをお勧めします。1年間はあっと言う間なので、こんな感じだったらいいなというのではなく、こういう1年にするんだという強い気持ちが必要です。

前に自分らしい、ユニークな目標を立ててみましょうという話をしましたが、その目標を実現させるのがデザイン力です。未来は決めることはできませんが、デザインすることはできます。ですから、自分らしく未来をデザインする能力というのは、私は人生においてとても重要な能力だと思っています。今まで、何となく親の言うことや周りの友だちに影響されてきた人生を、海外という誰にも邪魔されない新しいステージで、自分をデザインすることはとても面白いことだと思います。

そのデザインをするにあたって、一番難しいのが、英語力の設定です。英語力が向上していくと、新しいことにどんどんチャレンジできます。しかし、最初につまづいて、日本語でもなんとかなるじゃんという生活に突入してしまうと、当初のデザインから大きく外れてしまいます。ですから、最初の3ヶ月にいい学校に通い、高い目標を共有できる友人と出会い、頑張っていけるかが鍵になると思います。

もうひとつ、デザインするときに大切なのは、何かひとつでも月並みではないことが配置したかということです。ワーキングホリデーの方たちが、みんな同じように最初に3ヶ月語学学校に通って、日本食レストランで働いて、、、というのはそれが成功パターンだと思われているからです。確かにそのパターンだと、失敗無く暮らしていけます。しかし、多くの人がそれを目指しているなら、そうではない道筋をぜひ考えていきましょう。私が、うれしくなるのは、「ありきたりのワーホリではない1年を一緒に考えてください。」と相談を受けるときです。

 

 
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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