街の魅力を発見する能力

オーストラリアに留学するにあたって、最初に考えなくてはならないことのひとつはどこの街に行くかを決めることです。そして、多くの留学生やワーキングホリデーの方たちが、似たような質問を私たちに投げかけます。「バイトが見つかりやすいところはどこですか?」とか、「物価が安いのはどこですか?」とか、「日本人の少ない街はどこですか?」とか。
Untitled

しかし、ほとんどの場合、そのような質問は留学が成功するかにはほとんど影響を及ぼしません。それどころか、そのような環境のことばかり質問をする人のほうが、なんとなく消えて行ってしまう印象があります。それよりも、自分の直感を信じて街を選び、その街の素敵なところをどんどん発見して行く人は、英語力も伸びる傾向にあるし、いい友人に巡り会えている気がします。つまり、分析が好きな評論家タイプより、好奇心おう盛な冒険家の方が留学は成功するということです。

オーストラリアの街は、どの街も魅力的で、素直な気持ちでその街に接すると必ず住めば都になると思います。例えば、僕が現在住んでいるゴールドコーストの魅力は、ビーチはもちろん素晴らしいのですが、歩くのに最適な山まで1時間もかからないことと、山と海をつなぐ風がいつも心地よい事(時々、すごい風になりますが。。。)です。きっと簡単に何十ものゴールドコーストで気に入っている事をあげることも出来ると思います。

「好きなところ」を発見したり探せたりする能力、人間でも会社でも社会でも、どんなことにでも応用出来ます。オーストラリアに来たら、ぜひその能力を磨いてください。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です