税金なんて使わなくてもグローバル

現在、クィーンズランド州政府のお手伝いで、「究極のギャップイヤーコンテスト」の告知活動を行っています。
QLD Gapyear Image

優勝者には300万円相当の留学プレゼント!が売りの、この企画、実は州政府は全くというほどお金を出していません。クィーンズランド州の教育機関やホームステイ手配会社、学生寮、カンタス航空、保険会社などなどが、クィーンズランド州を盛り上げるためにスポンサーとして自分たちの商品を寄付しているだけなのです。販促や告知活動をお手伝いしている私の会社も、完全にボランティア。ですから、私たちもブリスベンの学生団体のBrisJapanのメンバーにブログを書いてもらったり、日本の学生団体や、学生にネットワークをお持ちの森ゼミさんに告知をお願いしたりと、好意のネットワークを活用させていただいています。

この方式のメリットは、予算がすべて留学生のために使われるということです。日本では、国が留学促進のために予算をつけても、入札があって、コーディネートする業者が決まり、その会社がその事業を行うための臨時社員を雇ったりして、人件費が使われ、告知のための広告費が使われ、、、といううちに留学生に渡るお金が減っていきます。私は、もし1億円の予算があるなら、(つまりは税金ですが)1億円すべてが留学生の留学費用に使われるべきだと思うのです。

その理想の形のひとつが、今回のように、関係者のボランティアな活動で運営する方法なのです。ぜひ、このブログをお読みの方も、好意のネットワークに入っていただき、この太っ腹な企画の紹介をお願いできればと思います。

facebookページはこちら、応募方法などを詳しく説明しているのはこちらです。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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