ありがとうサーファーズパラダイス

オーストラリアに移住してから、ほぼ4年近く過ごしたサーファーズパラダイスの街を出ることにしました。理由は、ただ新しい街に住んでみたかっただけで、これからも数年ごとに、オーストラリアで住んでみたい街を転々としていきたいと考えています。
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ゴールドコーストは、日本からも直行便があり、日本人にとってはとても生活がしやすく、海外が初めてという留学生たちが新しい生活に慣れるのにもとてもいい場所です。オーストラリアのイメージそのままの、青い海、青い空、流れる風、1時間で行ける世界遺産の森など、オーストラリア人たちにとっても老後に住みたい街に住めたことはとてもラッキーだったと思います。

特に僕が好きなのは、夕方からサーファーズパラダイスの海沿いの道を散歩すること。オーストラリアだけでなく、アジア、中東、ヨーロッパ、アフリカ、南米など、世界中の家族連れが楽しそうに食事をしたり、遊んだり、海を眺めたりしています。それぞれの家族や友達たちが、みんな幸せそうに楽しんでいます。このような、自然が美しく、ストレスが少ない世界では異文化同士も調和していき、楽園を作っていくのだと思います。

新しく住む場所は、ブリスベンから車で北に1時間程度の、サンシャインコーストという地域の静かな場所です。オーストラリア人しか住んでいないと思われる小さな街で、どんな生活ができるか、楽しみにしています。

 

季節を選べるメリット

オーストラリアは南半球にあるので、日本と季節は逆になります。これは頭で分かっていても、なかなか不思議な感じです。12月の今は夏到来という感じで、ゴールドコーストは水着の若者ばかり。3年前に移り住んで来た時には、真夏のクリスマスやお正月はとても違和感がありましたが、今は大晦日にTシャツ短パンでカウントダウンの花火を見に行くのが恒例の行事となりました。

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また、オーストラリアは本当に広いので、都市によっても気候はずいぶんと違います。真夏のケアンズは蒸し暑い熱帯の気候ですが、タスマニアは涼しい夏です。こんな環境を上手く使うと、ギャップイヤーの間は自分の好きな季節で過ごし続ける事も可能です。例えば、涼しい気候が好きな人なら、4月から留学をすると、オーストラリアは秋から冬に向かっていくので、東京くらいの冬が好きなら、シドニー近郊。東北くらいしっかりとした冬が好きならタスマニアを選ぶといいです。逆に暖かい気候が良ければ、7月から9月まではクィーンズランド州に滞在すると冬でもそれほど寒くありません。

勉強するには少し寒いくらいの方が集中出来ると思っている僕としては、日本のあの「熱帯夜」に代表される夏の地獄を抜け出して、涼しい冬のオーストラリアに留学しに来てほしいと思います。ちょっと冷たい風が吹くビーチでコーヒーを飲みながら読書するなんて最高ですよ。

横断歩道で車が止まるか

オーストラリアのゴールドコーストに住み始めてはや3年半、オーストラリアで暮らしていていいなあと思うのは、信号の無い横断歩道でちゃんと車が止まる事。東京だったら命がいくつあっても足りないかもしれません。日本だって運転免許を取る講習では、横断歩道で人が渡ろうと待っていたら止まるよう習ったはずですが、ほとんどのドライバーはそんなこと気にしていません。日本の警察もスピードを出しても安全な広々とした道路でネズミ捕りしているより、横断歩道で停まらない車を捕まえた方が、よほど市民に喜ばれるのではないでしょうか。

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さて、この横断歩道でちゃんと車が停まるのは、ルールの徹底とかの問題ではなく、人々に余裕があることの証明だと思います。余裕があると争いも少なくなり、人々が笑顔になってきます。オーストラリアが幸福度No1に選ばれるのは、こんなところに理由があるのかもしれません。日本人は礼儀正しく、ルールもちゃんと守るのですから、あくせくしないでこのような余裕が出せるようになると海外からの観光客もさらに増えて人気が出ると思います。

オーストラリアの有給休暇

先週は3日間ほど休みを取って、ゴールドコーストからずいぶんと内陸に入った場所に行ってみました。ワーキングホリデーの方たちがセカンドビザを取るために働く農場があるエリアです。ちょっとした岩山を登ったり、沢を歩いたり、美しい星空を眺める事ができたとてもゆっくりとした時間を過ごす事ができました。リフレッシュしたり、普段は考えないことをゆっくり考える事ができる休暇は人生にも仕事にも大切だと思います。

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ということで、今回は日本とオーストラリアの有給休暇のしくみついて、書いておきます。

日本では有給休暇は1年間に取得できるのはたぶん20日間が最大で、2年分の休暇を蓄積できるというのがルールだと思います。つまり、経営者からすれば社員一人当たり最大40日分の費用だけ考えておけばいいのです。そうなると、社員が有給を取ろうが取るまいがあまり気になりません。ところがオーストラリアでは未消化の有給休暇はその会社に在籍する限り永遠に蓄積していきます。そして、その社員が退職するときは休暇として消化してもいいし、お金で精算しても構わないので、日本のように「有休消化しないで辞めました。」ということはあり得ません。

となると、オーストラリアでは本来の意義であるリフレッシュをするための休暇をしっかりと取ってもらい、元気に仕事に出て来てもらったほうが、経営的にもありがたいのです。ですから、休暇をどんどん取得してもらう文化を作ります。私の会社でも、休暇を取る事を奨励しているので、ほとんどの社員が年間20日以上の休暇を楽しんでいます。

日本では休暇を取らないで頑張っている社員が評価されるようですが、それを変えたかったら、オーストラリアのようなルールにしてしまえば、経営者は休暇をもっと活用することを真剣に考えると思います。

 

世界遺産の森を作った山に登る

ゴールドコースト近郊には、SpringbrookやLamingtonなどの国立公園があり、その森は世界遺産にも登録されているとても美しい場所です。これらは、火山で出来たカルデラの縁に当たる部分で、その中心にあるかつては火山の噴火口であったのがMt. Warningです。最後の噴火が2300万年間前という事ですので、随分と古い大地です。
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ご覧のように、とても印象的な形をしているので、ゴールドコーストからバイロンベイなどにドライブする時に必ず探してしまう、この辺りの人々には馴染み深い山です。その頂上ではオーストラリアで最初に日の出が見えるという事で、初日の出を見に登る人たちも多いとか。
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先日、週末をその近くの街で過ごしたので、せっかくだから登ってみることにしました。ちょうど、イースターのお休みの時期だったので、子ども連れも多く、高尾山に来ちゃった感じの人の多さでした。昇りは2時間30分くらい、最後はこんな鎖を伝って登らなくてはいけないので、山登りをした達成感と素晴らしい景色に感動しました。
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ゴールドコーストは、ビーチはもちろんですが、本当に山側もいいです。サーファーズパラダイスでだらだらビール飲んでないで(僕のことか)時間を見つけて、友だちと車に乗って(一人山登りはさみしいです)山に向かいましょう。必ず、新しい視点を発見できると思います。

税金なんて使わなくてもグローバル

現在、クィーンズランド州政府のお手伝いで、「究極のギャップイヤーコンテスト」の告知活動を行っています。
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優勝者には300万円相当の留学プレゼント!が売りの、この企画、実は州政府は全くというほどお金を出していません。クィーンズランド州の教育機関やホームステイ手配会社、学生寮、カンタス航空、保険会社などなどが、クィーンズランド州を盛り上げるためにスポンサーとして自分たちの商品を寄付しているだけなのです。販促や告知活動をお手伝いしている私の会社も、完全にボランティア。ですから、私たちもブリスベンの学生団体のBrisJapanのメンバーにブログを書いてもらったり、日本の学生団体や、学生にネットワークをお持ちの森ゼミさんに告知をお願いしたりと、好意のネットワークを活用させていただいています。

この方式のメリットは、予算がすべて留学生のために使われるということです。日本では、国が留学促進のために予算をつけても、入札があって、コーディネートする業者が決まり、その会社がその事業を行うための臨時社員を雇ったりして、人件費が使われ、告知のための広告費が使われ、、、といううちに留学生に渡るお金が減っていきます。私は、もし1億円の予算があるなら、(つまりは税金ですが)1億円すべてが留学生の留学費用に使われるべきだと思うのです。

その理想の形のひとつが、今回のように、関係者のボランティアな活動で運営する方法なのです。ぜひ、このブログをお読みの方も、好意のネットワークに入っていただき、この太っ腹な企画の紹介をお願いできればと思います。

facebookページはこちら、応募方法などを詳しく説明しているのはこちらです。

昼寝評論家になれるだろうか

週末に一番贅沢なことは何と聞かれたら、僕の場合、間違いなく昼寝です。お金ほとんどかかりません。
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朝にテニスなどの運動をして、しっかりとしたランチとビールを1本飲んで、1時から3時まで、どこか海の近くとか山の中とか、家のベッドでは無いところで、自然の音の中で、ぐっすり眠る。昼寝の方がぐっすり眠れるという人もいるのではないでしょうか?そして、夕方からは買い物を手伝ったり、翌週の仕事の準備をしたりして、のんびり過ごす。イベント的なものは全くありませんが、十分に贅沢です。

オーストラリアには、そんな昼寝環境が整っています。僕が住んでいるゴールドコーストの近くにも砂浜に沿ってちょっとした林があったり、山の中には公園も整備されています。頑張って遠くに出かけなくても、街にひとつはある公園でも昼寝ポイントは簡単に見つけられます。

昼寝最適ポイント評論家として、1年後くらいにデビューできたらと思っています。

空気がきれいだということ

私は良く言えば自然とともに生き、普通に言うと年寄りになってきたので、日の出の時間くらいに自然と目が覚めます。オーストラリアは今の季節は夏から秋に向かっているので、少しずつ日の出が遅くなり、少しずつ睡眠時間が長くなっています。
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そして、朝起きて最初にする事は、リビングルームの窓を開けることです。冬の一番寒い時期を除いては、ほぼ1年中同じように朝の5時とか6時に窓を開けます。ゴールドコーストは海と山の直線距離が15キロくらいなので、朝晩はけっこう風が吹きます。バルコニーの椅子が風で動くなんてしょっちゅうあることです。朝起きて、水を飲んで、近くをジョギングしたり、本を読んだり、それからコーヒーを入れ終わる頃になると、強い風が収まっていって、爽やかな風が流れ始めます。バルコニーでコーヒーを飲みながら、毎朝会社のスタッフ宛に書いているメールのアイデアを考えるのが最初の日課です。

そんな時にふと思うのが、日本では外でお茶を飲んだりする時間があまりなかったけど、オーストラリアに引っ越してからは外で過ごす時間がずいぶんと増えたなということ。排気ガス、花粉、海外から運ばれてくる細かい粒子、、、東京には目には見えないけれど、様々なものが飛び交っていて、思いきり外で深呼吸できる環境はありませんでした。オーストラリアの都市はほとんどが海に近いせいもあるので、いつもいい空気を感じています。

空気がきれいだということ。オーストラリアのライフスタイルを支えている大切な要素のひとつです。

MONOCLEという雑誌

そもそも最近は雑誌というものを読まなくなってきましたが、出張の多い僕の生活で、飛行機の機内誌は片道で読んでしまうので、帰りの飛行機の中で何か読みたくなる事がよくあります。
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そんなときに買っているのがこのモノクルという雑誌です。オーストラリアのほとんどの空港で販売されています。実際に出版されているのはイギリスなので、最新版はエクスプレスデリバリーとして19ドルくらいするのですが、たぶん船便でやってくる1ヶ月遅れの通常のものは13ドルとこの情報量にしてはとても安い雑誌です。

内容は世界各国の生活、ビジネス、文化、アート、ファッションなど様々な分野を網羅していて、とても読み応えのあるものです。日本からの情報もステレオタイプ的なものではなく、ニッチな世界を取り上げているので、日本人としても新たな発見があります。

留学中は、出来るだけ英語に接した方がいいのですが、学校の教科書や副読本だけではだんだん飽きてきてしまいます。自分の好きな分野の雑誌を購入して(セレブのお騒がせゴシップネタでもいいので)楽しく本を読む習慣をつけていくと、気づいた時に英語を読む事が苦で無くなっていくと思います。

アデレード支店開設にむけて

先週、アデレードという南オーストラリア州の州都に出張に行ってきました。シドニー、メルボルン、パース、ブリスベン、ゴールドコーストに続く6番目の支店としてオフィスを持つかどうかを判断するというのが目的でした。オーストラリア第5の都市であり、エコノミスト誌の世界の住みやすい都市ランキングでも5位のこの街が日本からの留学生にとって適した場所なのか、いくつかの観点から視察し、11月にアデレード支店を開設する事を決めました。これから、時々アデレードの街の紹介もしていきますが、まずはいくつかの特徴から。

日本人が少ない
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5日間アデレードに滞在しましたが、街中でほとんど日本人には遭遇しませんでした。過去には日本の多くの旅行会社や留学会社がオフィスを出していたそうですが現在では数えるほど、この数年で撤退した日本人が多いようです。しかし、日本人が少ない留学先を探している留学生には面白い機会になるかもしれません。特に私たちの会社を使って留学するお客様は、意識が高い方が多いので、日本人がいなくても頑張れる人にはこの街は向いていると思います。

公園に街が囲まれている
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アデレードは1800年代前半から自由移民をヨーロッパから受け入れ、その段階から計画されて作られた街なので、市内中心部を取り囲むように公園があります。ですから市の中心部にいたとしても、10分くらい歩けばすぐに公園でくつろげる事が出来る環境です。これは日本の若者たちに取って、街というものを考える意味でとても新鮮なことだと思います。

大学が3校、専門学校、語学学校が十分な数だけある
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人口100万都市に大学が3校あるというのも教育が充実しているオーストラリアらしいところです。オーストラリアの大学はほとんどが公立大学ですので、アデレードにある、アデレード大学、南オーストラリア大学、フリンダース大学すべて公立大学です。語学学校も整備されているので、地元の大学生と同じキャンパスで学ぶ事もできます。私のお勧めはフリンダース大学附属の語学学校です。

海に行くにも山に行くにも30分圏内。
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市内はけっこう広いなという印象ですが、郊外に目を向けるとすべてがコンパクトな感じです。お会いした皆さんが、どこへ行くにも30分圏内で行けるのがとても楽だと話してくれました。写真はトラムで20分程度で行けるGlenelgというビーチです。シドニーで言えばマンリービーチのような雰囲気の場所でした。

アデレードは初期の頃からドイツ人の移民が多く、ブドウ栽培が盛んでバロッサバレーなどのワインで有名な地域も多く、また食の文化やフェスティバルなども有名なので、今までは日本ではあまり知られていなかった新しいオーストラリアの魅力的な留学をお届けできると思っています。ぜひ、すでにオーストラリアにいる留学生の皆さんたちも、支店が開設されたらぜひ遊びに来てください。