季節を選べるメリット

オーストラリアは南半球にあるので、日本と季節は逆になります。これは頭で分かっていても、なかなか不思議な感じです。12月の今は夏到来という感じで、ゴールドコーストは水着の若者ばかり。3年前に移り住んで来た時には、真夏のクリスマスやお正月はとても違和感がありましたが、今は大晦日にTシャツ短パンでカウントダウンの花火を見に行くのが恒例の行事となりました。

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また、オーストラリアは本当に広いので、都市によっても気候はずいぶんと違います。真夏のケアンズは蒸し暑い熱帯の気候ですが、タスマニアは涼しい夏です。こんな環境を上手く使うと、ギャップイヤーの間は自分の好きな季節で過ごし続ける事も可能です。例えば、涼しい気候が好きな人なら、4月から留学をすると、オーストラリアは秋から冬に向かっていくので、東京くらいの冬が好きなら、シドニー近郊。東北くらいしっかりとした冬が好きならタスマニアを選ぶといいです。逆に暖かい気候が良ければ、7月から9月まではクィーンズランド州に滞在すると冬でもそれほど寒くありません。

勉強するには少し寒いくらいの方が集中出来ると思っている僕としては、日本のあの「熱帯夜」に代表される夏の地獄を抜け出して、涼しい冬のオーストラリアに留学しに来てほしいと思います。ちょっと冷たい風が吹くビーチでコーヒーを飲みながら読書するなんて最高ですよ。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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