海外進出の新たな機会

先週末に、ゴールドコーストのアパートにインターネットを引く申し込みをOptusという電話会社のWEBサイトから行いました。「お申し込みありがとうございました。あらためて連絡します。」というメールが届きました。


Call Centreby alanclarkdesign


そして休み明けの火曜日、携帯に電話がかかってきました。営業マンらしき人が「この度は申し込みありがとうございました。つきましてはIDなどを確認したいので、、、」という訳で、生年月日とか住所とかカードの下4桁などを伝えるとまたスケジュールなどをご連絡しますと言って切られました。それから2時間後、同じ番号から電話だったので、スケジュールが決まったのかと思って出てみると「この度は申し込みありがとうございました。つきましてはIDの確認を、、、」おいおい、それはさっき違う人に話しましたよ、社内で確認してくださいと伝えて、個人情報を伝えるのは拒否しました。それからまた2時間後、今度は「Optusです。残念ながら、お宅にはネットをつなげることはできないことが分かりました。。。」普通のマンションなのに、どういうことなのか分かりませんでしたが、面倒くさいので「はいはい、キャンセルでかまいません。」とキャンセルの確認をしました。そして、それからまた2時間後電話がかかってきて、「この度はお申し込みありがとうございました。つきましては、IDの確認、、」さすがの私もあきれ果てて、今日はあなたで4人目の電話だということ、どうみてもサービスのシステムがおかしいということなどを伝えました。クレームを言うときは英語のほうが若干勇気が出るのは僕だけでしょうか。「お客様の不満は、ごもっともです。社内でまた検討させてもらいます。」こんな言葉もマニュアル通りに話しているだけという対応で、日本のサービス産業の質の高さを感じました。

ということは、、日本の会社にはまだまだ進出する余地が大きいということです。私が通信会社の社長だったら、中堅のオーストラリアの通信会社に投資して、サービスチームは日本から連れてきて改革をしたら、サービスの質の評判でシェアを伸ばせると思います。モノを輸出することで高度成長を実現した日本ですが、サービスという市場にも大きなポテンシャルがあることをアピールしていきたいですね。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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