良い質問をする工夫

当たり前の話ですがリスニングとスピーキングを比較すると、リスニングの方が早く上達します。「相手の話すことは、だいたい理解できてもなかなか自分の思ったことを話すことができない。」そんなフラストレーションをためる留学生がほとんどです。

Flinders_Uni

そんな時にお勧めするのが、良い質問をして会話をコントロールしていくテクニックを身につけること。良い質問をするには、一つのことに関して深く聞いたり、視点を変えて聞いてみたりするアプローチが簡単です。例えば、「この街で一番お勧めのカフェはどこ?」「どんなメニューがあるの?」「あなたのお気に入りのメニューは?」「何時から開いてる?」「お客さんはどんなタイプの人たちが多いの?」「今度一緒に行かない?」、、、、

つまりは聞き上手になることです。

誰だって、相手の話を聞いているより、話している方が楽しいと感じます。だからこそ、良い質問をして、まずは友人たちを楽しませてみましょう。それがネイティブの友人なら、表現方法やスラングなど勉強になるし、その表現方法も「それどういう意味?」と聞けば教えてくれるし、「面白い表現だね!」と感謝すれば、もっと色々教えてくれるかもしれません。そうやってコミュニケーション能力が養われていくのだと思います。

僕もついビジネスの席では力が入って会社の宣伝とか話しまくってしまうのですが、ちょっとスタンスを変えて、いろいろ質問をしてみると、学校関係者から思わぬ話が聞けたりします。ぜひ試してみてくださいね。

 
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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