クィーンズランド大学のギャップイヤープログラム

Forgan Smith Building II
クィーンズランド大学はアジアオセアニア地区でトップのビジネススクールを持つブリスベンにある大学です。キャンパスは写真のようにとても美しく、訪れた人は誰でもここで学んでみたいと思う大学です。

この大学附属の語学学校であるICTEは、大学に入学するためのアカデミックな英語プログラムだけではなく、ビジネス英語や社会人を対象とした英語でビジネスを学ぶコースも開催されています。
GPN4_UofQ, St Lucia Campus
校舎も大学のキャンパスの中にあり、語学学校の学生であっても大学の図書館やスポーツ施設を利用することや、大学のクラブなどに参加出来ます。普通の語学学校では味わえないオーストラリアの大学生たちとの交流する機会もあるので、日本の大学生たちが休学して留学する場所としてお勧めしています。

このICTEでの私の一番のお勧めは Go Global というプログラムです。すでにある程度の英語力があり、将来的にグローバル企業で活躍をしたい人向けのプログラムです。就職活動前の大学生やすでに社会人となり、キャリアチェンジを考えている人を対象しています。

まずは10週間、あるいは15週間の英語クラス。一般英語、またはビジネス英語を受講して様々な国からの留学生たちとともに英語のブラッシュアップをします。TOEICなどのテストで高得点の方でも、実際にそのような多国籍クラスに入るとコミュニケーション力の無さを痛感すると思います。しかし、グローバル企業で働くということはそのような環境に慣れて、自分をアピールしていかなくてはなりません。語学学校ではそんな実践ができる練習の場所だと考えてください。

次に2週間の、オーストラリアの企業で働くための異文化理解クラス。これは日本人に取ってはとても役に立つクラスです。面接の受け方から様々な国からの社員が集まるチームでの問題解決方法など、日本ではなかなか学べないトピックばかりです。この2週間のプログラムは私も受けてみたいくらい魅力的です。いつか潜入させてもらえないか頼んでみたいと考えています。
Students Great Court
そして、このプログラムの一番の魅力である8週間のオーストラリア企業でのインターンシップに参加します。どのような業種の会社でインターンシップをしたいかは事前にリクエストができます。オーストラリアのインターンシップ機関と提携しているので、様々な業種から選ぶことが出来るのもクィーンズランド大学というブランドがあるからだそうです。

トータルで学校で17週間のクラスと8週間の企業インターンシップ。ほぼ半年でこのプログラムを完了できますので、ワーキングホリデーの残りの期間は旅をしたり、他の企業で働くことも可能です。このプログラムを利用して、とても有意義なギャップイヤーにしてください。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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