英語を上達させるための秘訣(その2)

日本人は英語を話した経験や時間が圧倒的に少ない。

日本人が英語をうまく話せない理由は、これしかありません。留学のメリットは、とにかく話をしなくてはならない状況に追い込まれることですが、それでも十分かと言われたら、もっともっと話していればうまくなるのにと思います。

そこでお勧めなのが、本を声に出して読むと言う練習です。幼稚園や小学校低学年の時には、日本語の本や教科書を声に出して読んでましたよね。あの練習は、実は日本語という言語を話せるようになる上でとても重要だったのだと思います。声に出して読むことで、口の動かし方や舌の位置なども自然と身につけられたのだと思います。


Caught ReadingJohn Morgan


それなら、出来るだけ同じことを英語でもやってみようというのが、今日の秘訣です。私も、週末などに本を読むときは、若干恥ずかしいですが声に出して読んでいます。奥さんがまだ寝ている早朝とか、テレビを観ているときにベランダでとか、50歳のオヤジの異様な姿ですが、音読をしていると、なんとなく口が自然と動くようになるのが分かります。


それから、本を声に出して読んでいると、集中力も継続するので頭にも入りやすいし、文の構造も分かりやすく感じるのもメリットだと思います。これから、留学やギャップイヤーを考えている人にも、準備の1つとして試してもらいたいと思います。1日30分でも継続したら、3ヶ月後にはとても効果が出ていると思いますよ。
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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