明けましておめでとうございます。
サンシャインコーストという田舎に引っ越して約9ヶ月、ここでの年末年始の休暇は、テニスをするか本を読むかビーチを散歩するかぐらいしかやることがない、日本の師走とは対照的なライフスタイルでした。
この1週間に読んだ(読んでる)本は、セス・ゴーディンの” What to do when It’s your turn”、マルコム・グラッドウェルの” David and Goliath”、キャロル・ドゥエックの”Mindset”です。後ろの2冊はすでに日本語訳も出ているので、興味のある方は読んでみてください。僕はこのような本に代表される、成功するかどうかはその人の考え方や戦略次第だよねというタイプの話が好きですし、実際にそう思っています。
いい教育、お金持ちの家庭、いい大学、いい会社、そんなことは若干のアドバンテージはもたらしてはくれますが、成功や幸せに自動的には導いてはくれません。そんなこと大人はみんなわかってるのに、日本の社会は一生懸命若者たちを昔ながらの固定概念にはめようとしていきます。実際はそんなアドバンテージは簡単にひっくり返せるのに、植えつけられてきたマインドセットのおかげでなかなか大胆な道を選べない若者たちにも多く出会います。それでも自分の力で(大学の語学研修なんかじゃなく)海外に飛び出してみたいという若者たちに、どうしたら成功や幸せに近づけるのかの考え方のアドバイスをしていきたいと思います。
2016年もさらに多くの若者たちとじっくりと話す機会を作り、ビジネスでは「オーストラリア留学」市場でのNo1のポジションをさらに強固なものにして、ご縁のあったすべての人に少しでもお役に立てればと思います。