コミュニケーションを学ぶ

かつて、文系の大学の学部選びでは、将来つぶしが効きそうと言う理由で、男子は経済学部か商学部、女子は文学部英文科みたいな時代があったかと思います。ですから、親からのアドバイスの影響もあるのかもしれませんが、オーストラリアの大学の学部選びでもなんとなくビジネスを選ぶ方が多いです。果たして、それって正解なんでしょうか??ビジネスだったら、実社会に入ればいくらでも学べます。

これからの時代で将来に使えそうな学問って何なんだろう、この8月にいくつかの大学を訪問した時に、僕だったら何を学ぶかを考えてみました。

グローバルな社会に入っていくにあたり、僕が準備したい事はコミュニケーション力。それも、人とのコミュニケーション力だけではなく、SNSなどを通じた社会、世界とのコミュニケーションを効果的に行ったり、英語でどんどん発信できる力です。SNSはメディアは変わったとしても、個人が社会・世界に発信できる環境はさらに広がっていくでしょう。10年、20年、30年と時代や流行は変わっても、企業や個人は社会とコミュニケーションし続けなくては存在できません。

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例えば、僕が大好きな大学のひとつ、ウーロンゴン大学ではBACHELOR OF COMMUNICATION & MEDIA STUDIESという専攻があり、Marketing Communication and Advertising、Journalism and Professional Writing 、International Media and Communication 、Digital Media and Communicationの分野を学ぶということです。面白そうです。他の大学でも、この分野は新しい科目が時代に応じて増えてきているようです。

学びたい学問の選択に迷ったら、「コミュニケーション」という学科も検討してみてください。

 

 
衛藤 伸彦
オーストラリア留学センターの代表をしています衛藤伸彦(えとう のぶひこ)です。 現在は南オーストラリア州のアデレードに住んでいますが、全豪6都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース、アデレード、ゴールドコースト)にある支店や全豪の学校や大学、東京支店などを出張しながら、若者たちが自分らしい人生を送るためのアドバイスやセミナーを開催しています。

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