一生に一度のチャンスだから、いろいろな街に住んでみよう!

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オーストラリアはあまりにも広い(面積は日本の20倍)ので、オーストラリアに暮らしている人でも他の都市に旅をしたことが無い人が数多くいらっしゃいます。私たちの会社は現在5都市(ゴールドコースト、シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース)にオフィスがあるので、これらの街に出張する機会が多いのですが、どの街にも特徴があり、出来ることなら住んでみたり、長期滞在してみたいと思うくらい魅力的です。

きっとどの街でも本当に「住めば都」で楽しめるのがオーストラリアの都市だと思います。仕事の都合や長期で学校に通学する人はともかく、ワーキングホリデーの若者で、他の街に住める余裕と機会があるのであれば、出来るだけ多くの街で暮らしてみてほしいというのが私のアドバイスです。そのためにも英語を最初の数ヶ月で上達させて新しい街での出会いに備えてもらいたいのです。

ひとつの場所に慣れてしまうと、確かに友だちも増えたり、楽に生活も出来るのでそこから抜け出すのに勇気や覚悟がいるのですが、皆さんのギャップイヤーの目的は、様々な人々と出会い、様々な経験をして自分を成長させることにあったかと思います。それが、どうしても人間は落ち着きたくなるというか、安定を求める傾向にあるので、ひとつの都市で生活が安定すると動こうとしないのです。迷ったら、旅立ちましょう。きっと次の街にも素敵な出会いがあるはずです。

 

英語を上達させるための秘訣(その1)

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By PromoMadrid

せっかくの留学ですから、英語はできるだけ短期間に上達をしたいところです。これから、そのための秘訣をときどき紹介していこうと思います。

まず、第1回目の今日は、ちょっと過激に「ネットにつながない」という秘訣です。私が留学をした25年前は、インターネットが無かったので、日本に連絡するとか日本の情報を得るなどということはとても難しいことでした。ときどき届く友人からの手紙、国際電話は値段が高すぎてかけられないし、日本の活字は大学の図書館の日本語コーナーにある古い小説といくつかの新聞のみでした。だからこそ、英語を勉強することしかやることは無く、3ヶ月でTOEFLをゼロから550点にするというけっこう無謀な目標も達成することができました。24時間英語漬けで3ヶ月過ごすと私は多くの人がその程度の目標なら達成できると思っています。

ところが時代は変わり、ネット使い放題で、いつも誰かとつながっている若者たちは、学校に通っていても夜は日本の友だちとスカイプをしたりチャットをしたりと圧倒的に英語に触れる時間が海外に住んでいても少なくなっています。ですから、昔に比べると英語の上達に要する期間は長くなっている印象を受けるのです。

英語を上達させたいと思ったら、ネットの無い世界で我慢してみましょう。外国人の友人たちと話すののもいいし、一人で本を読んだりテレビを観たりして、とにかく英語と接する時間を増やすことです。幸い、オーストラリアはインターネットの値段も高いし、スピードも遅いので、毎日30分とか1時間とか接続時間を制限することを絶対にお勧めします。1年くらい音信不通でも、友だちはあなたのことは忘れません。それよりも、英語力を上げることが一番大切な目標なのだということを忘れずに。

将来、違う国に住んでみることを考えてみる

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これから10年後、20年後の日本社会について、若者の皆さんはどうとらえているのでしょうか?明るい見通しを持っている人がどれだけいるのでしょうか?消費税が上がるとか、受け取れる年金が少なくなるというレベルの話で済むのでしょうか?どうなるかは、誰にも分かりません。たぶん、偉い人たちも本当に誰も分かっていないのです。

そんな状況で、日本の若者たちに少し考えてもらいたいのが、他の国に住むという可能性についてです。日本人は、世界でも最も信頼されている国のひとつで、ほぼどこの国にでも旅行することができます。オーストラリアでもアセスメントレベル1と言って、一番学生ビザが取りやすい国民です。そのようにどこにでもぷらっと旅行に行けるから、海外に住むということはあまり考えないのかもしれませんが、日本の経済や財政が破綻したら、現在の開発国のようにお金持ちでしっかりとした理由が無ければ観光旅行にさえ行けなくなるかもしれません。そんな状況が来ないとも限らないのです。

私は、日本がまだ元気?なうちに、他の国に住めるかどうかの可能性を探っておくのも必要なのではとこの頃思い始めました。東南アジアの国であれば簡単に住めるかもしれません。しかし、私自身は3年間くらい地域担当で毎月のように出張に行きましたが、一生住みたいとは思いませんでした。オーストラリアはアジアの国に比較したら永住権を取得するには困難な道のりが待っています。しかし、現在こうやって縁があって住むようになり、日本以外にもうひとつ住むことができる国があることは本当に良かったと思います。

ギャップイヤーはそんなことを考えるのに、いいきっかけとなると思います。オーストラリアのように移民が多い国では、それぞれの人々にバックグラウンドがあり、それぞれ支え合って生きています。世界一幸福を感じている国民ということもうなずけます。そんな国で一生懸命英語でのコミュニケーション力を伸ばし、将来の選択肢を増やしていくことを考えてみたらいかがでしょうか?若ければ若いほど、多くの選択肢が見つけられる国だと思います。

 

大学附属語学学校か私立の語学学校か?

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オーストラリアでは大きく分けて2つのタイプの語学学校があります。大学附属やTAFEと呼ばれる専門学校附属の公立の語学学校と私立の語学学校です。数は圧倒的に私立の語学学校のほうが多く、ニーズに合わせて選ぶことができます。

私は基本的には大学生には大学附属の語学学校、すでに社会人になっている人には私立の語学学校をお勧めしています。日本の大学生に感じてほしいのは、アカデミックな世界の雰囲気。キャンパスの中を様々な国籍の学生たちが歩いているその環境が日本の大学生にはまず経験してほしいのです。大学キャンパス内に語学学校の建物もあり、一般の学生と同じように図書館が使えたり、スポーツ施設が使えるような大学を選んでお勧めしています。今の私の一番のお勧めはクィーンズランド大学の語学学校です。世界大学ランキングのトップ100で、かつ広々とした素晴らしいキャンパスです。現在こちらの大学に通っている学生の体験談などもまとめてみようと思います。

ワーキングホリデーの方々には、アルバイトの情報などが入手しやすい私立の語学学校をお勧めしています。ほとんどの学校は街の中にあり、ビルの1フロアを使っている学校から、1棟まるまる学校というところもあります。私立の語学学校は、「ビジネス」ですので、生徒のニーズに対応するためにそれぞれ特徴を持っています。また、世界から様々なバックグラウンドの学生が集まるので、とてもいい異文化理解の勉強になります。アクティビティーや生徒へのサポートも充実しているところも多く、大学附属の語学学校に比較すると「サービス」が充実しています。ただ、経営母体が変わったり、契約しているエージェントの質が変わったりすることによって、学校の質は大学附属に比較すると流動的で、私たちはその質を留学生からのフィードバックや定期的に訪問することで状況を把握しています。

自分のギャップイヤーにどちらのタイプの学校が適しているのか、じっくり考えてもらいたいし、そのための情報を今後も発信していこうと思います。

みんなにやってくる、スランプの克服方法

laughsBy marc kjerland

留学やワーキングホリデーで成功できない方の特徴は、3ヶ月後くらいにおとずれるスランプのときにあきらめて日本人とだけ遊ぶ回路に入ってしまうことです。本当はそこを乗り切れば、英語力も生活力も伸びて、有意義な留学生活が送れるようになれるのに。今日は、そんなときの私なりのアドバイスです。

どんな仕事でも勉強でもスポーツでも、数ヶ月は順調に成長してきたのに、伸びが感じられなくなるときがあります。そんな時には、基本に戻って地道に努力することと多くの本ではアドバイスされています。うーん、それがなかなか出来ないし、留学など帰国しなくてはならない日が決まっていると、ますます焦ってしまいます。

その頃になると、最低限の日常会話は大丈夫になっているので、もっと上を目指す必要も無いと感じる人も多いようで、急激に語学力向上のモチベーションが下がっています。ですから、まずは新たな目標設定をしましょう。長期の学生ビザで語学留学をしている人は学校も続くので、少しでも早く上のクラスに上がっていくことを目標とすべきですが、ワーキングホリデーの方はそろそろ学校にも行かなくなる時期なので、何を目標にすればいいのか皆さん悩まれます。

そのときに、考えてほしいのが、英語を学ぶことに固執するのではなく、英語で何か楽しいことをするということです。好きなDVDをひたすら観るとか、ヨガ教室に通うとか、できればサッカーやバスケットボールなどのチームスポーツなどはコミュニケーション力も高まるのでお勧めです。英語はコミュニケーションのためのツールなので、楽しみながら学んでいくことのほうがずっと効果的です。その楽しみを感じているうちに、知らぬ間に英語力も向上しています。

スランプだなと感じたら、より楽しむ!ということを実践してみてください。

自分らしくおもしろい目標を立ててみよう

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ギャップイヤーや長期留学で、英語力は徹底的に伸ばしたとして、それだけじゃつまらないですよね。ただ、他のワーキングホリデーの若者たちと同じように日本レストランでバイトして、週に1度はクラブに通って、というのでは、目立ちません。1年間あるいは2年間という期間の中で、自分らしいユニークな目標を立てて、チャレンジしてみましょう。

その目標は少し変わっているくらいがいいのだと思います。周りの人が「えー」とあきれるようなくだらないものでいいのです。世界であなたひとりがこつこつと努力している目標でもいいのです。そのような目標を達成したときに、人に語れるエピソードになるのです。

私がこれから2年間で達成したい目標は、オーストラリアのすべての大学を訪問してそれぞれに知り合いを作るということです。オーストラリアには39の大学がありますが、まだ訪問をして知り合いがいるのは10大学くらいです。知っている人はいても訪ねていくのはなかなか大変です。それから、私は大学のキャンパスというところが基本的に好きなのです。ですから、すべてのキャンパスを巡り、それぞれに友人を作っていくのが私のちょっと変わった目標です。たぶん、日本人でこんなことを考えている人はいないでしょう。だからこの目標は達成すると、ちょっといばれるのではないかと楽しみにしています。

ギャップイヤーを就職に活かす心構え

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大学生から、留学を就職に活かすためにはどうしたら良いか、よく質問を受けます。資格を取得した方がいいのか、インターンシップをしたほうがいいのか。学生たちに取ってみれば、その留学の経験が少しでも就職に有利に働いてほしいと思っているのでしょう。

しかし、企業側からすれば、誰でも出来るようなインターンシップや資格取得には、ほとんど興味が無いのではないかと思います。

企業の採用担当者が見ているのは、その学生がいつまでも学び続けていけるチャレンジングな姿勢や、困難に立ち向かえるガッツや戦略性があるかどうかだと思います。ですから、留学が就職に有利かどうかではなくて、留学を通じて皆さんがどれだけ成長できるかが問われていると考えてほしいと思います。成長はただ外国に長期間滞在してもできるものではなく、困難を克服していく過程で成長をしていきます。ですから、困難やトラブルはある程度のものは必ず起きるのだと考えて、それを自分なりに解決していくことを楽しんでもらえたらと思います。そしてその解決エピソードが就職に活きてくるのです。

留学における困難の中で、全員が経験するのが語学力が思った以上に伸びないということです。そのスランプの時期にくじけて、日本語ばかりを話す生活になってしまうか、自分なりの目標にむけてしっかりと努力し、目標を達成したかが結局は就職面接で語れるエピソードの中心になるのです。簡単な資格やインターンの経験ではなく、世界のどこででも通用する英語のコミュニケーション能力を高めることにまずは徹底的に集中してほしいと思います。

 

もったいない人がとても多い!ビザの選択はとても重要です。

Where are the staff?by vivevans

オーストラリアでギャップイヤーを考えるときに、しっかりと考えてもらいたいのが、どのビザで行くのかということです。オーストラリアに入国するためには3つのビザから選択する必要があります。

観光ビザ  基本的に3ヶ月以内、語学学校などに通うことはできますが、アルバイトなど働くことは出来ません。

学生ビザ  長期的に教育機関で学ぶことを許された人が取得できるビザで、期間はそのプログラムが終了するまでの期間、そしてオーストラリアでは2週間で40時間まで、アルバイトをすることができます。これはアメリカなどの他の国に比べると留学生に取ってとても有利なシステムです。

ワーキングホリデービザ  18歳から30歳までという年齢制限と、一生に一度しか使えないという回数の制限があります。学校には17週間まで通え、アルバイトができる時間は無制限、一雇用主の元で働けるのは6ヶ月間です。

あなたが28歳で、留学の目的がオーストラリアの生活でリフレッシュしたいとか、海外で働く経験をしてみたいということであれば、文句無くワーキングホリデービザを取得する事をお勧めします。しかし、あなたが22歳で、英語力を伸ばして、就職に活かしたいということが目的であるなら、ワーキングホリデービザではなく、3ヵ月以内であれば観光ビザ、それ以上であれば学生ビザで行くべきです。多くの若者たちはオーストラリアと言う国が気に入り、もっと長く滞在したいとか、もう一度戻ってきたいと考えます。そんなときに、一生に一度のワーキングホリデービザを使ってしまっていると、学生ビザで滞在するしか長期滞在の道はなくなってしまいます。

ですから、私は日本の大学生にはワーキングホリデービザでの留学は勧めません。中にはとてもしっかりとしていて、すでに英語力も高く、ビジネス英語と企業でのインターンシップを組み合わせたプログラムを受講するためにワーキングホリデービザを選びたいという学生もいます。しかし、残念ながらほとんどの日本の大学生の英語力はとても低く、まずは英語力をビジネスの世界で使えるレベルにするために、学生ビザで長期で語学の勉強をすることが重要だと思っています。

ところが、日本の留学会社の多くは「君にも行ける!ワーキングホリデー」とか「ワーホリで楽しもう」などの宣伝文句で学生たちにお金を使わせようとします。海外に送ってしまえばあとは放置。質問がきても「自立するために、あなたが頑張りなさい。」とアドバイスなのかなんなのかわからない対応をしています。

オーストラリアで、私のところに相談に来てくれる若者、特に大学生の話を聞くと、なぜそのビザ、そのプランで来てしまったのか、不思議になることがあります。学校の選択をアドバイスするだけでなく、どのビザを選べばいいかも、私たちの仕事だと思っています。

シンプルライフを始めてみる

yes, it *is* kangaroo meat!By Berzowska

海外に行くといっても、旅行と留学とでは大きく違います。旅行ではお土産も含めて、いかにうまく買い物をするかが興味の対象になります。これに対して留学では、同じ街に短くて数ヶ月、長ければ数年間暮らしていかなくてはなりません。いつかは帰ることになる異邦人として生きていくことを考えると、日本にいたときのような買い物はできないと思います。しかし、それはライフスタイルをシンプルにするためのとてもいい機会だとも言えます。

私は人生を幸せにするためのひとつの鍵は、シンプルな生活で満足できるようになることだと思います。消費生活では幸せは得られないことは多くの人が分かっているのに、結局はなかなか消費生活から抜けきれません。最近の若者たちは、私たちのようなバブル時代を経験した世代から見ると、ずいぶんとしっかりとお金の管理をしているようですが、それでも海外での留学生活はシンプルさを極めるにはいい環境だと思います。

オーストラリアの人々は、週末の夜におしゃれなレストランに行くよりも、午後にのんびりとバーベキューで話を楽しんでいます。最初はその時間の使い方に戸惑っていても、しばらくするとそちらのほうがずっと豊かであることが分かります。何を食べたかをfacebookにアップするより、誰とどんな話をして何を感じたかをアップした方が「いいね」は押されますよね。日本人に必要なのはそんな時間の使い方なのだと思います。

 

 

海外から日本を考えよう

Warrnambool Beach, Great Ocean Road, AustraliaBy dan taylor

日本は、これまで、この小さな島国で世界有数の経済大国として、発展をしてきました。1980年代は世界一勢いの有る国であったことは間違いありません。私も1990年にアメリカのビジネススクールに行きましたが、そのときは「日本ではどう?」と教授の方がわざわざ聞いてくれるほど、日本のビジネスは元気でした。

しかし、その発展の中で築いてきた社会のシステムというものは、将来も発展し続けることが前提で作られたため、バブル崩壊後、これだけ経済が長期間低迷してしまうと、そのシステムが機能しない事は誰の目にも明らかな事です。政治家や官僚たちもきっと頑張ってはいるのでしょうが、国に任せていても明るい未来がやってくるとは思えません。ですから、これからは本当に自立した個人とならなければ、自分らしい、幸せな生活はできなくなるのだと思います。

そんな時に、まず世界に出て、それも日本よりも国民たちが幸せだと思っている国に行ってみて、日本がどうなっていくべきか、その中で自分はどのように貢献していくべきかを考えることは、すべての若者にやってもらいたいことです。日本の中にずーっといても、社会を良くしていくアイデアはなかなか生まれてこないと思います。

まずは世界に出て、他の国からの留学生たちと話をすると、必ず日本人としての意見を聞かれます。そんなとき、いかに自分が日本のことを知らないか分かります。それが私は若者が日本について考える原点なのではないかと思うのです。環境のこと、戦争のこと、宗教のこと、社会のこと、様々なトピックについて、誰かの受け売りではない自分の考えを持つことのトレーニングや考える時間が海外では出来るのです。

私はオーストラリアという国に来て、幸せとは何かを日本にいた時以上に考えるようになりました。国民が考える幸福度世界No1の国に住みながら、経済的な成功以外の幸せについて、実感とともに、じっくりと考えています。